地籍調査とは

Q.近所で「地籍調査」が始まると聞きました。「地籍調査」とはどんなものなのでしょうか?


A.地籍調査(ちせきちょうさ)は、法律に基づく「国土調査」の1つとして実施されています。地籍とは一筆ごとの土地の所有者、地番、地目、境界の位置、面積などの情報のことで、「土地に関する戸籍」と言うことができます。

地籍調査は、この地籍を明らかにすることを目的に、境界の位置や土地の面積などを測量する調査で、主に市町村が主体となって行います。

私たちの土地に関する記録は、登記所(法務局)で管理されていますが、その中には明治時代に作られたものも多く存在し、境界の位置や土地の形状・面積が実際とは違っているケースも多くあります。土地の境界が不明確だと、土地をめぐるトラブルに巻き込まれるリスクがありますが、地籍調査を実施した地域では土地の境界が明確になりますので、トラブルを防ぐことができます。

地籍調査の結果は登記所(法務局)にも送られ、それを基に登記簿の修正や地図の更新が行われ、私たちの土地に関する記録に反映されます。また、地籍調査の結果は、固定資産税の基礎情報としても利用されます。

地籍調査は今現在も各地で実施されています。地籍調査が始まったのは昭和26年ですので、もう60年以上も経っているのですが、まだ半分しか終わっていません。

自分の住む地域で地籍調査が行われているのか知りたい場合には、市町村の地籍調査の窓口にお問い合わせください。

尚、地籍調査に関しましては、国土交通省でわかりやすいホームページを公開していますので参考にしてください。
https://www.chiseki.go.jp/